幕内
12髙安ー○○○●●照ノ富士9
前回はほぼネタ切れ状態の中で、「照ノ富士に見ていく選択肢もあるのでは?」という趣旨のことを書いたら、割とそういう展開になりましたね。
遮二無二攻める照ノ富士を捌く髙安という従来の構図が新局面を迎えた感もあるだけに、髙安としては「構えておけば大丈夫」と思わせないためにも、次に繋がる活気溢れた攻勢を繰り出していきたい(あえて左足踏み込みの体当たりで行ってもいいんじゃないかくらいに思ってる)。
「照ノ富士キラー」という妙な重圧もなく、純粋なチャレンジャーとして向かっていける契機として、髙安にとっての未来を動かす一番になることを強く願っています。



幕下
北の若×石崎
デビュー以来の強さを見ていると、胸を合わせる格好でも十分対抗できてしまうのでは?という気がしなくもないですが、あくまで原則として考えれば、胸を合わせたい大きな北の若vs食い下がりたい小さな石崎の構図と言えるでしょう。
安定した北の若の踏み込みと左からの攻めに対し、石崎は右の使い方が鍵。若隆景のように少し右にずれて立ち、相手の左差しに右おっつけをハメるような形を取れるなら石崎優勢だと思いますが、まだピンポイントでそういう相撲は観ていないので、何とも言えない。
寧ろ現状では、右ハズ・左前廻し狙いでやや左にずれる公算の方が高く、然し北の若としては、その場合でも右で抱え込み、左手は下から使って相手を起こすというプランを変える必要はない。
とにかく、相手を正面に置き、片方差して引き上げることに集中したいところです。






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